零式艦上戦闘機21型 (SWEET 1/144)

巷で話題(2004年5月時点)のSWEETの零戦21型。
評判通り、すばらしい出来栄え。きちんと設計されているのがひしひしと伝わってきます。
このサイズなのに、部品の合いは完璧で、スケール感も損なわれていません。
零戦のキットで主脚がしっかりと付いたのは、このキットが初めてかもしれない。
このサイズで、プロペラが軽く回るのも特筆モノ。ハセガワなんて、あとから差し込むだけだもんな。
レシプロ機はたくさん作っているが、息を吹きかけただけでプロペラが回ったのは、このキットとアカデミーの1/72のP-47だけ。
全面塗装は、Polly-Scaleの日本海軍機色にダークグリーンをほんの少し混ぜてみたものを筆塗りしました。
風防の枠は、面相筆によるフリーハンド塗装。こんな小さいモノにマスキングなんてできない。
風防枠用デカールも付いているが、色が機体と合わなくなるので使いませんでした。
スミ入れには、0.03mmの極細マーカー(黒)を使用。ちょっとしつこかったかもしれない。
今度はグレーの極細マーカーで試してみよう。
編隊灯のモールドもしっかり再現されており、1/48ですら塗らないことが多いのに、こいつはがんばって塗ってみました。
ピトー管を再現するのを忘れました。まぁ、これは完璧なストレート工作の作例にしときましょう。

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