APOLLO SATURN V (Airfix 1/144)

APOLLO.jpg(42970 byte) APOLLO SATURN V ロケットと月面着陸船のキット
40年前のキットです。
押し入れや物置に眠らせていませんか?

レベルからも同じスケールのキットが出ていますが、金型は違います。
ギミックで比べると、レベルのほうが一枚上手の部分がありますが、このスケールで実現するのにはやはり無理があり、その部分がスケール感に欠けています。
Saturn-V_1.jpg(36718 byte) これが、完成した姿。
100mの1/144なので、全長(高?)約70cm!
右奥に置いてあるのは、Nゲージのジオラマ。
比べてもらうと、大きさが実感できると思います。
100mといえば、32階建てのビルに相当する高さ。
こんなデカイ物体が、まっすぐ上へ向かって飛ぶなんて、信じられません。
Saturn-V_2.jpg(78374 byte) このように、実物と全く同じ構造で分解することができます。
これを見れば、実物がどうなっていたのか知ることができます。
ここまでくると、単なるスケールキットではなく、教材的な意味も持ちます。
これを40年も前に開発できたエアフィックスは、すごいの一言。
Saturn-V_3.jpg(92190 byte) 各段のロケットエンジン。
一段目のエンジンノズルには、取り付けタボがついていて、これがプラモデルであることを語っています。
普通はこんなところまで覗かないので、これはこれでいいんでしょう。
Saturn-V_5.jpg(90481 byte) このキットのすごいところは、1/144スケールなのに、まったく妥協しないところ。
帰還モジュールには、3人の宇宙飛行士が乗っています。
展示会で説明するときに、最後にここを見せると皆さん驚いてくれます。
Saturn-V_4.jpg(75308 byte) それぞれのユニットごとに分離できるので、このようにコンパクトに収納できます。
この構造のおかげで、持ち運びや保管にもとても便利。
さぁ、みんなで作りましょう。
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